外壁塗装で行う高圧洗浄とは?

2023.09.20

こんにちは!
福岡県大野城市をメインに近隣エリアにて、外壁塗装・内装リフォーム等を手掛けているAtelier四季の江口です。

外壁塗装の工程には、下処理の一つとして高圧洗浄を挟みます。
今回はこの高圧洗浄とは何かについて、ご紹介します。

■ 高圧洗浄は何の作業?

建物にはさまざまな汚れがついています。
雨は大気中の塵埃を含んで落ちてくるので、乾くと濡れた場所に汚れがつきますし、畑・公園などが近くにあると土汚れが目立ちます。
湿気の高い場所や水辺の近くはコケ・藻・カビが発生している場合が多く、古い塗膜はぼろぼろだったり、チョーキングで粉をふいているでしょう。
それらを放置したまま上から塗料を塗ってしまうと、当然ながら長持ちしません。

高圧洗浄を怠ってしまうと1~2年後には、ぼろぼろと塗膜が剥がれていってしまうでしょう。
そのため、外壁塗装では塗料を塗る前にこれらの汚れを落とすのが、通例となっています。

■ 高圧洗浄の手順

高圧洗浄を行う手順としては以下が一般的です。

① 足場を組んで周囲に養生シートを張る
② 高圧洗浄機で汚れや古い塗膜を落とす
③ 落とし残した汚れをすすいできれいにする
④ 乾かす

通常、高圧洗浄はほぼ丸一日かけて行われ、その後乾燥のために1~2日ほど置いてから塗装の工程に入ります。
最低でも完了までに2日かかるので、これらの作業が短時間で終了することはまずあり得ないと言えるでしょう。
もちろん、ベランダがない家などは洗浄する面積が少ないため作業時間が短くなる傾向があるなど、さまざまな条件が重なれば短くなる可能性がありますが、それでも実例は少ないです。

もし乾燥が不十分だと、新しい塗料を塗っても劣化が早いため、2~3年後には剥がれ落ちてしまう恐れがあります。
下地が見えると塗替えが必要になってしまうでしょう。

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