塗装工事の養生について

2023.08.10

こんにちは!
福岡県大野城市をメインに近隣エリアにて、外壁塗装・内装リフォーム等を手掛けているAtelier四季の江口です。

今回は外壁塗装を行う上で欠かせない「養生」について解説したいと思います。

■養生とは

養生とは何かというと、塗装をしない、塗料を避ける部分をビニールなどで覆って保護することです。
塗装工事中はどれだけ腕のある職人でも塗料が飛び散ったり、風が吹いて飛散したりといった事態が考えられるので、飛散リスクを避けるために必要な工程として、どの業者も組み込んでいます。

■養生する箇所

・車
敷地内に車がある場合は、車専用の養生カバーをかぶせます。
このカバーはテープなどで固定しないため、塗装工事中もカバーを外して車を使うことができます。
ビニールタイプが一般的ですが、風に飛ばされにくい不織布タイプもあるようです。
施主の車以外に、塗料の飛びそうな場所にある車にもかぶせることがありますが、その際は許可を取る必要があるでしょう。

・ドア、窓
玄関ドアのほか裏口のドア、窓にはビニールシートで覆ってマスキングテープで固定します。
ドアの開閉はもちろんできますが、窓は開けられません。間違って開けてしまうと破れてしまうので、気を付けておきましょう。

・室外機
ビニールで覆うこともありますが、夏場などのエアコン稼働時期は通気性のある不織布シートを使用します。

・換気口
キッチンやお風呂などに不可欠な換気扇ですが、外壁に取付けられている換気口はビニールなどで養生されます。
出口付近は避けてくれるので、問題なく使えるでしょう。ただし、換気口を塗装するなら換気扇を使えない時間が発生するので、スケジュールのすり合わせをしておきましょう。

・郵便受けなど
郵便受けのほかインターフォンなども養生する対象です。
生活に困らないよう、受け口などは開けてくれるかと思いますが、一応取り出し口から郵便物を取れるかどうか確認したほうがいいでしょう。

・植栽など
お庭や花壇などの植栽にも、塗料がかからないよう養生シートをかけます。
密閉してしまうと枯れてしまうリスクがあるので、少しだけ開けて養生したり、穴を開けたりするのが一般的です。
植栽が大きすぎたり外壁に接触している場合は、作業のために剪定されることが考えられるでしょう。
盆栽などは価値の高いものが多いため、できるなら室内にしまっておいたほうがトラブルを回避しやすいです。

そのほかカーポートや自転車など、建物の周りにあるものはほぼすべて養生するため、片付けられるものは片付けておくほうがいいかもしれません。

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