■対比の原理
私達は、常に多くの色を同時に見ています。そのために他の色に隣接したり、囲まれていたり、背景にあることによって、同じ色に見えるはずの色が変化して見える場合があります。
このように
色どうしが接したときに生じる現象を「同時対比」といいます。
洋服や髪の色、口紅の色ひとつで肌色の見え方が違ってくることを理解しましょう。
A図の中央の肌色はどちらも同じ肌色ですが、紫に囲まれた肌色は黄みがかって見え、黄色に囲まれた肌色は青みがかって見えます。これは、肌色が囲まれた色の心理補色の方向に変化して見える現象です。
| A図 |
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B図の中央の肌色はどちらも同じ肌色ですが、肌色より明るい緑の背景では肌色の明度が下がって見え、背景の色が肌色より暗い緑の場合は肌色の明度が上がって見えます。
| B図 |
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C図の中央の肌色はどちらも同じ肌色ですが、彩度0のグレイの背景より、彩度の高いオレンジ色の背景の方が肌色はくすんで見えます。
| C図 |
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